芦部の憲法

最近古本屋に行くことが多いが
ちょくちょく見かけるのが法学部ではおなじみ芦部の憲法

専門書とか大学の教科書だからそうそう売れる本とは思えない
なぜここまで古本屋での出現率が高いのか?

元の持ち主は法学部の学生ではなく
それ以外の一般の人たちで
おそらくメディアの影響かと思われる

理由は本のコンディションが凄く良いから

仮に学生や専門家が使っていたのなら書き込みや使用感があるだろうし
そもそも手放さずに手元に置いておくだろう
(改版があれば売るかもしれないけど)

例えば憲法9条と自衛隊の関係なんかは
ちょくちょくニュースで取り扱われるが
参考文献の一つとして取り上げられるのが芦部の憲法

俗に言う意識高い系とかミーハーな人たちが憲法を勉強しよう意気込んで購入し
読んではみたもののイマイチ内容が分からん
ということで古本屋に並ぶパターンが多いと思う

オレも憲法は読んだことはあるが
内容は割とあっさり目で事例や解説が豊富とは思えない
もちろん詳しく書くこともできるのだろうが
そうなるとボリュームがアホみたいに増えるから
教科書としては使い勝手が悪くなる
正直それ程内容が良いとは思えないのがオレの評価
わりかし少ないページ数で憲法全体をコンパクトにまとめた点は評価できる
ただいずれにしてもこの一冊で憲法を勉強しようというのは
誤解や方向性を間違えることになるだろうから危険かもしれない

今は時代も進んだからもっと良い憲法の文献はあると思う

そうは言っても芦部の憲法が代表的な文献の一つで有ることに変わりはなく
一応の法治国家日本で生活する者
憲法を勉強して損は無いはず

何が言いたかったかといえば
一生モノの教養でこんなコンディションの良い本が
ワンコイン程度で買えてしまうのは奇跡のようなもので
今度本屋に行った時に絶対に買おうと思った次第である。

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