台湾語学留学時代に独学でちょこっと台湾の法律は勉強していた
大学は工学部だったから日本の法律知識は0みたいなもので
その状態で外国の法律を勉強するのだから無謀としか言えないのだが
これはこれでいろいろ発見もあった
大きな発見としては日本の法律も台湾の法律も大枠では大差無いし
日台問わず法治主義と言われる国家の法律はどれも似通ってくる
という発見は外国の法律を学ぶ上での心的障壁を下げてくれた
これは第二次大戦後の国際法や人権法規の影響も大きいと思う
もちろん外国法を学ぶ上で言語のハードルは下がらないのだが
今や翻訳された条文や文献の資産はたくさんあり
つまりは日本語でも外国法を学べてしまえる恵まれた時代である
せっかく勉強したものをアタマの中に入れておくだけでは知識が風化する一方だから
復習も兼ねてこれからちょくちょく記事に書いていこうと思う
独学だから正確性に関してはなんとも言えない
とりあえずよく使うリンク集(ざっくりこんな感じ)
No | 名称 | 種別 | url | 運営 |
---|---|---|---|---|
1 | 司法院大法官 | 大法官解釋 | http://cons.judicial.gov.tw/jcc/ | 司法院 |
2 | 全國法規資料庫 | 条文 | https://law.moj.gov.tw/Index.aspx | 法務部 |
3 | 中華民國法務部主管法規查詢系統 | 条文 | https://mojlaw.moj.gov.tw/index.aspx | 法務部 |
4 | 法源 | 条文 | https://www.lawbank.com.tw/ | 法源資訊股份有限公司 |
5 | S-link 電子六法全書 | 条文 | https://www.6laws.net/ | 法資訊有限公司 |
6 | 臺灣博碩士論文知識加值系統 | 修士博士論文 | https://ndltd.ncl.edu.tw | 教育部 國家圖書館 |
よく使うのは5と6かな。大差があるわけではないから好きなものを使えばいいと思うけど、条文の表示や関連情報のリンク機能の充実では5のS-link 電子六法全書が一つ図抜けている印象がある。論文関係も全般的に上手くまとまっていて教科書代わりになるので、良い論文に出会えるとコスパの良いお勉強も可能
ということで、今日はこの辺で。
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