Project CARS 2 リアリティに感心

最近ちょこちょこProject CARS 2で遊んでいるけど、これがなかなか感心した。

今回のテーマはFISCO(富士スピードウェイ)の話。まずはコースの紹介から
https://www.fsw.tv/guide/
(富士スピードウェイ公式サイト)

https://fuji-enduro.powertag.jp/2019/pdf/05_2.pdf
(富士スプリングエンデューロ)

見比べて分かったのですが、コーナーの名前ってコロコロ変わっているのですね(ややこしい)

本題に戻ろう、最初はダンロップコーナーが上手く曲がれない。もちろんこれは高速域からのキツイRが原因だから十分に減速すれば良いわけだが、今度は別の問題が出てきた。それほど速度は出ていないのが、最終コーナー1つ前のSupraコーナーでは、コーナー後半から急激にリアが出てスピンしてしまう、ここのコーナーは後半からRがきつくなるのでしっかり減速するがそれでもダメ、何回やってもリアが出てスピン。結局自分としては減速し過ぎだろうというくらい減速して曲がることでスピンはしなくなった。油断しやすい最終コーナーも同じで後半のRがきつくなるので、こちらもしっかり過ぎるくらいに減速が必要。

さてどうも気になって仕方なかったのはSupraコーナー。グランツーリスモ4のときの富士では気にならなかったし、ゲームということで設計ミスとも思ったのだが、かといって本物志向のPC2がそんなミスをするとも考えにくい。そうなるとこれはリアリティの結果なのか? と思い、いろいろ調べることになった。

最近のレースシムはレーザースキャンを使うという情報を思い出したから、早速調べてみたら案の定PC2もレーザースキャンを使っている情報が簡単にいくつも見つけた。
https://game.watch.impress.co.jp/docs/review/1081857.html
(「PROJECT CARS 2」レビュー – GAME Watch)

しかしそれでもSupraコーナーのスピンの謎が解けない。ある仮説がアタマをよぎる富士スピードウェイということは富士山の近く、ということはコースの傾斜もあるのではないかと思い、ユーチューブでいくつか動画を見ていたら、やはり至るところでアップダウンのことが指摘されている

あたり前のことなのかもしれないが、FSの実走の経験は当然のことサーキット経験がないからコースの傾斜の概念がアタマにないのだ。鈴鹿だったらF1に出てくるから坂のイメージはあるけどFSは滅多にF1なんてやらないしなぁ…

レクサスコーナー辺りから最終コーナーまでは上りが続くというコメントが多い。しかしそれでも謎が解けない。なぜならずっと上りならば荷重がリアだからブレーキングによるフロントへの荷重移動を考えても、Supraコーナーにおけるあそこまで唐突なリアの滑り出しがあるとは思えない。

そこから更に調査は続く、そしてやっと謎が解ける
https://www.cyclowired.jp/news/node/290394
(シクロワイアード)

ダンロップコーナーから最終コーナーまでは上りが続くように言われているが実際はそうではなく山形のアップダウンを繰り返しておりレクサスコーナーの辺りは丁度山の形になっていると思われる。つまり上りのブレーキングで荷重はリヤにも多少かかっているのだが頂上を超えた途端にリアの荷重が抜けそいつがフロントにかかることになり、スピンにつながる。これで謎は解けた。Supraコーナーの攻略は頂上を越えた途端のフロントへの急激な荷重変化を抑えることで早めにブレーキングを終えて、フロントに荷重をかけない状態で頂上を迎えるのが良いと思われる。実際ブレーキングを早めに終えたところスピンは起こらなくなった。

まさか自転車に助けられるとは

他 参考資料
https://www.youtube.com/watch?v=XDKV4QOriwA
(富士スピードウェイ安全走行 for 富士チャレンジ200 Ver.2)
こちらは自転車レースの動画だけど結構参考になりました

最終コーナーも少々いやらしくて後半のRがきつくなるにも関わらず、その後のストレートが控えているためどうしてもアクセルをガバっと開けてしまうことになるその結果キツくなるRに加え路面がフラットになることでリア荷重が抜けるためスピンにつながると思われる。

ドライバー心理の弱さを知り尽くした名コースだと感心してしまった。道幅は広く簡単そうに見えてコーナーの作りはなかなかいやらしい。その一方でストレートの最高速バトルは分かりやすくて魅力的。

そんなわけでPC2のリアリティの洗礼を受けたことでしばらくPC2での修行を決意した次第だ。ここまでやってくれるならドラテク向上にも貢献してくれると思う。

こういうメジャーなコースはいろいろな人が走っているので情報量も多く、走り込んでいろいろ試行錯誤すると学べることも多いです。特にFSは日本のコースということもあり日本語の情報が多いので鈴鹿やタイムアタックがよく行われる筑波同様ホームコースにふさわしい場所ではないでしょうか。

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