高評価され過ぎなんじゃねーのか Assetto Corsa

というのが正直な感想。不満なのはマシンの挙動の演出や見せ方が不自然で上手くない。技術レベルで言うとRfactorとかGTRクラスの一世代、二世代前のレースシムレベル、下手すりゃRF未満かも(とはいえ今でもRfやGTRは偉大な名作だと思います)。不自然で単調で直線的な後方俯瞰視点の挙動に昭和の温泉街のゲームコーナーに置いてあるようなレースゲームを思い出してしまいました。

PCじゃなくてX箱というCS機でやってるからというのもあるのかもしれないが、同じCS環境でもプロジェクトカーズやForzaではそういう違和感は無いし、ましてやPS1、2時代のグランツーリスモですらそういう事はなかったから、どう考えてもACが劣っているとしか思えない。

この不自然さも視点の影響で後方俯瞰視点において顕著、ドライバーやボンネット視点では許せるくらいに緩和される。とはいえ見せ方が群を抜いて上手いPCars、NFSと比べてしまうとACをリアルだ、リアルだと言ってマンセーする人の気持ちがどうしても分からない(車の運転歴が無いか、自己洗脳ではなかろうか)。

ACに関してはスピード感の乏しさもレースゲーとしては致命的。とにかく遅く感じる、スピード感に欠けるのだ。FOVを色々といじってみたが劇的な変化は無く、こちらは諦めてしまった。他のレースゲーならこんな事はなかったのに… 200キロオーバーなのに他のゲームでいうところの100キロくらいのスピード感しか無い。

あとマシンの音もイマイチ、MODではない標準状態のサウンドの評価は アセコル< Forza < Pcars 。音の厚みというか迫力の出し方はPcarsが群を抜いてます、正確的にNFSに近いかも(SHIFTシリーズで縁もあるしね)。Forzaは車種によってはいい音もありますが、全般的に迫力が薄味。最新作のFM7やFH4では車種を増やしすぎてサウンド周りに開発リソースを割けなかったのかそれが顕著、Forzaは優秀なサウンドエンジニアがグランツチームに移籍したという情報もありますし。ただし長時間プレイのときは少し薄味のサウンドの方が聞き疲れしないかもしれません。アセコルはフェラーリのF1マシン等合格点のサウンドもありますが、平均点では昔のグランツレベルで不合格。

ACが評価されているのは分かるけど、あれだけの小規模の開発チームでリアリティを追求するには限界があるとは思う。ACが上手かったのはレースシムとしてそこそこハイレベルな再現性もあるがRFやSimbin系レースシム同様豊富なMOD対応にあったと思われる。未だに世界で評価される時代を代表する豊富な日本の名車たち、峠に首都高とレースゲー愛好家なら誰もが夢見るシチュエーション。これこそACの価値と評価を引き上げた原動力であろう。

これからやり込んでみるけど、ACに対しては世間の高評価の反動も手伝って疑問符だらけなのが率直な感想。

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