さつまいもを語る

秋である。やっと秋らしくなった。というか最近は朝晩少し肌寒く、冬がすぐ目の前に見えている。

今年は夏の訪れが遅れ7月下旬まではそこそこ涼しかったものの、そこから一気に夏に突入。最高気温は去年ほどではないが、夕立は少なく晴天が続き、一日の大半は気温が30度を越えている状態だった。俺の部屋にはエアコンが無いため酷暑のあおりをダイレクトに食らうことになる。

8月下旬から気温は下がり始め9月には比較的過ごせる日がちょくちょく出てきたが、暑い日も何日かあり、平年に比べ気温が高い状態が続く、10月は比較的まともになったが、最高気温が30度前後の日が何日か合ったと思う。後で気温ロガーで確認してみようとは思う。

さすがに10月になると朝晩は過ごしやすくなった。風呂上がりに汗を気にせずに済み、夜は快適に眠れて朝は暑さに起こされないだけでも大分助かった。 とにかく今年は暑かった。やっと涼しくなったと思ったら10月中旬、10月下旬の今は冒頭に書いたとおり朝晩肌寒く、もうそろそろ冬なのでは無いかと思わずにはいられない。

つまり夏が長く秋が短く、おそらく冬は昨シーズンのように長くなりそうで、日本から四季が消え暑い寒いの二季にシフトしてくのではないかと睨んでいる。

前置きが長くなった。最近はスーパーでは柿やりんごが並び、夏野菜の種類が少なくなり、鮭の白子が並ぶようになってきた。秋といえばさつまいも。今はどんな野菜も一年中買うことが出来るわけだが、旬かどうかというのは陳列状況と値段を見れば分かることで、たくさん陳列されていて値段も安ければそれは旬であると考えられる。

当然のごとく秋の名物のいさつまいもが今は、安くて500mlペットボトルを一回り小さくしたくらいの大きさで100円前後、これくらいだと成人男子なら1本食えば十分腹は膨らむし、女性や子供なら半分くらいでも十分。つまり50円から100円で腹が十分膨らむからコスパが良いのだ。

良いさつまいもの見分け方はよく分かっていないが、おそらく適度な硬さがあって、色が悪くないとか、変な匂いがしないとか他の野菜と変わらないと思う。

記事を書くくらいだからさつまいもに関する何かがあったわけで、それは美味いさつまいもの見分け方についてで、 黒いベトベトがついたさつまいもは美味いという仮説である。

今日はいつもと違うスーパーに行ったが、さつまいもの様子が違う。

  写真のように黒いベトベトが付着しており泥とも違う。そして芋から美味いオーラが出ている。さつまいもは甘みがあるからおそらく蜜だろうと思い、買って圧力鍋でふかして食べてみたが、野菜というよりお菓子かと思うくらい甘い。

ところどころ糖分の結晶のような甘みの塊があってこれまた甘くて美味い。ゴミを出すのが嫌なので皮ごといただいた。黒いベトベトには土も混じっているはずだが気にすることもなかろう。

ベトベトの正体をネットで調べたところ”ヤラピン”というらしく糖脂質の仲間と書いてあった。糖脂質というくらいだから甘いのだろう。つまり黒いベトベトの正体は甘みでベトベトがあるイコール甘い芋というのは予想通りだった。

さつまいもは安いし、庭の柿もいい感じに実ってきた。鮭の白子もこれまた美味い。冬眠前の熊の気持ちでつかの間の食欲の秋を満喫しようと思う。

あと大事なことだがさつまいもの甘みを引き出すには、加熱する時は60度位でゆっくり長時間加熱するのが重要で確かデンプンを糖に変えるには60度位が一番効率が良いという理由だったと思う(甘酒と同じ)。

これはオレがつい先日やった失敗だが早く食べたいからといって、強火で急加熱すると、デンプンを糖に変える時間が短くなるから芋が甘くならない。甘い芋を食いたければゆっくり加熱。

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