たまには実車を語る 92レビトレ編

レビン・トレノといえば86なんだろうけど、私の場合は92の方が馴染み深い。車が欲しくて仕方なかった20歳前後の頃の話をする、中古市場では86が底値から徐々に値上がりを始めた時代で、一方92は底値に近い状況だったからそこそこのコンディションのものが2、30万、10万キロ近いものなら10万円台で買えたこともあり周りでも92を持っている人は多かったし、GSのバイト時代でも洗車で運転する機会が多かった。

接点の多かった92であるが印象は特に残っていない。エンジンは非力でも強力でもない140ps、NAの4A-GE、SCに乗れは評価は多少変わったかもしれない。

そうは言っても今思えばこの印象の無さこそ92の良さだったと思う。5ナンバーボディで、今の車みたいに肉厚があるわけではないから車両感覚が非常に分かりやすく洗車の移動のみの運転ではあったが気楽に運転出来たのを覚えている。総じてこの時代の5ナンバー車は運転しやすくて良かった。

エンジンパワーもこれくらいで良かったのかもしれない。過給器のおかげでトルクに余裕があると走りががさつになってしまう気もする。非力ならばロスの無い走りをより意識するだろうし、トルクの急激な立ち上がりが無いから安全性も高くなるだろう。

FRも良いかもしれないが、雪道に強く、オーバーステアになりにくい傾向を考えると、安定傾向だったり挙動が破綻しにくいだろうから、自由に振り回せるFFであったのも良かったかもしれない。

こうしてまとめて書いてみると実はなかなかの名車だったと思えてくる。

ということで街なか見かけた時には青春補正も加担して86よりも92の方に反応してしまう私なのだ。

Pocket
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました