かつては安かろう悪かろうのイメージが強かった中華家電だけど、今は品質も良くなって、最初から壊れていたり、2、3ヶ月で壊れてしまうことは殆どなくなった。
しかしながら取説がチープな状況は変わっていない、いや翻訳技術が進んで多少は良くなっているのだが、日系メーカーの親切な取説に慣れた身としては不親切極まりないというのが中華家電の取説だと思う。
翻訳の説明がオカシイのは許せるとして、機能、アイコン、状態遷移、専門用語等そもそも説明が無い事が多いから、情報収集というかメーカーの人間でもないのに取説づくりから始まるのが中華家電というものなのだ。
幸い日本人はマメで情報発信をする気質だから、ネットで探せば取説レベルの有益な情報が見つかるわけだが、新製品やニッチな商品の場合はそうもいかないから、英語で情報を探したり、自分で試行錯誤して使い方を習得することになる。
安いと言えば安いのだが、使えるようになるまでにかなりの時間を費やすことになるから安いとも言えないのである。
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