制約があるからオモシロイ 古典芸能の楽しみ方(下書き)

You Tubeで文楽をみていたけど、途中で着替えのシーンがあった。ホンの一瞬のことで驚いた。道具に関しては今のほうが種類も多く高機能であろうし、昔のものならその逆になる。お面だけでやってる能なんかは分かりやすいけど角度や光の当たり方や面の角度を調整して喜怒哀楽を表現しているのは凄い。つまり道具の選択肢は少ないしその道具に出来ることも少ない制約だらけなのだが、だからこそ演者の技が光るとも言える。

現代の芸能は小道具の種類は多いし、コンピューターで自由に表現できる。つまり誰が見ても分かる演出が出来るのだが、古典になるとそうも行かない、演じては少ない道具で上手く表現しないといけないし、観客はその間接的で分かりづらい表現の意図を汲み取らねばならない。まぁなんとも大変というか。前者が電気式の電話なら後者は糸電話みたいなもんだと思う。

ぼんやり伝わってきたものをどうやって観客は復元するか。まぁそれが出来たから芸能として成立していたわけだけど。

即効性のある芸能に慣れちゃった現代人のオレには難しいね

その時代の人の気持ちで見ると楽しめるのかもしれない。

Pocket
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました