男はつらいよ は面白い 山田洋次の脚本の力だと思う

男はつらいよの面白さが良く分からなかったのだが、毎年毎年メディアに出てくるものだから、その存在はしっかり頭に残ってた。年寄りにしか分からないものかと思っていたが、若い人で寅さんみたいになりたいという人を目にして、関心が強くなる。

何作もシリーズが続き、何年も多くの人を引き付けていることから、何らかの面白さや魅力があるのだろうと思っていたが、作品を見るところまではたどり着けずにいたのだが、部分的とは言え今はYou Tubeで1シーンを見ることが出来る、時間もあったので気分転換を兼ねて見てみたがこれが面白い、非常に面白くてよく出来ている。

役者のセリフの掛け合いのタイミングはテンポが良いし、寅さんのセリフも笑いや含蓄があって、エンターテインメントとしては当然だが人生訓として使えるものもある。

何でもかんでも笑う方ではない、どちらかと言えば笑いに厳しいオレが見ても面白いわけで、長いセリフを自分の言葉のように違和感無く覚えて演じる渥美清は能力の高い役者だと思ったし、男はつらいよの脚本を書いてきた山田洋次もまた高い能力を持った監督なり脚本家だと思った。

どうしてこんな面白いセリフが思いつくのだろうか、どうしてこんなに演技が自然なんだろうかとと思ってみて、渥美清や山田洋次をWikipediaで調べてみた。

渥美清は担ぎ屋やテキ屋の手伝いやストリップ劇場でコメディアンの経験があったりとバックグラウンドを見てその名演技に納得、山田洋次も”小学校1年~3年生のときに落語に熱中”という一文を見つけ落語好きであることから男はつらいよの世界観の理由が紐解けた。

そう男はつらいよは結構落語的なのだ、比較的日常も舞台にした世界観、どこにでもいた面白おかしい人たちとその掛け合い。まさら落語的だと思った。

長くなり書いているオレが飽きてきたので感想はこの辺にするが時間があるときにしっかり1作ずつ鑑賞したい。

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