初代林家三平は異端児ではなく王道だと思う

落語関係の記事を書いているうちにそもそも落語とは何なのだろうかという考えるようになった。

落語は大衆芸能であり、庶民が笑ったり楽しむためのものである。しかし現代における落語は伝統芸能の位置づけで、文化教養というか世間では高尚なものとして位置づけられている気もする。

そうなると昔の状態を忠実に再現することが良しとされ、アレンジを加える事は悪だったり亜流とみなされるわけだ。実際は分からないがオレはそうだと思っている。

しかしそれ(単純なオリジナルの再現)は落語が今を生きる庶民を楽しませるという大衆芸能であることから外れることでもある。

先程林家三平の落語を見ていたが、今見ても十分笑えるくらいに面白い、世間一般にイメージされている落語の雰囲気とは違って現代的な笑いというか的屋の笑いなのだが、客のイジり方といい、話の脱線や分かりやすいオーバーアクションなどなど子供からお年寄りまで誰でも分かる面白さ。

ネットの記事を見ると三平は異端児扱いされているが、今を生きる庶民を楽しませるという落語の精神で考えると非常に忠実であり、三平というのは王道を行く落語家だと思えるのだ。

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