You Tubeを見ていると、広告や単価の基準が分からないという発言を聞くことがある。
同じ配信者で同じジャンル、似たような内容、似たような再生数でも金額が違うのだそうだ
どこまでYou Tubeが動画の中身を見ているか分からないが、最近だと”コロナ”のように引っかかりそうな単語の登場頻度が多いと広告がつきにくいという話しもよく聞く。
You Tubeやグーグルの技術力を考えると、タイトルやコメントの内容は当然のこと、映像や音声認識、翻訳技術を使ってある程度動画の中身もチェックしているような気もする。
オレは配信者じゃないから何とも良くわからないけど、いい機会だから広告の条件や単価の条件について考えてみる。
広告とは見られてなんぼだから、当然のこと再生時間や視聴者数が多いコンテンツの単価が上がるだろう。再生時間や視聴者数といっても真面目に見ているときと、流して見ている時でも広告効果は違うはずである。視聴の濃さを判定するのが、コメント数や評価数だと思う。
深く掘り下げると評価数というのは高評価や低評価のどちらかに偏重するよりは、双方が拮抗していたり、双方一定の割合に分散していたほうが単価が高いような気もする。なぜなら、高評価だけの動画は毒にも薬にもならないつまらないものであるし、逆に低評価に偏っているならば、倫理道徳や社会性に反するので広告を載せるコンテンツとしてはふさわしくないからだ。
番組の内容に関しても広告主の意向を反映すべくルールやマナー、公序良俗に沿ったものが評価されるだろう。
それにプラスアルファで通報回数等の補正が入ると思われる。
結局仕組みとしてはテレビ番組の同じような基準だと思う。
考え出すと複雑でキリが無いわけだが、広告主の立場に立って自分が広告主ならどういうコンテンツに広告を載せたいかという視点で広告の基準や要件を考えていくと、収益の上がるコンテンツ作りのコツが見えてくるかもしれない。
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