ゴミは捨てればいいし、洗い物も大した仕事ではないから減らしたところで、人生における利益が大きいわけでもないのだが
ムダを嫌う私にとって少しでも余計なゴミや洗い物が出ることが不快で仕方なく、単に個人の感覚レベルの話である。
そして不快感を減らすためにも利益の小さいゴミと洗い物を減らすために頭を使っていろいろ考えるのである。
食品トレーのプラゴミは分別が必要な上、結構嵩張るから余計な肉や魚は買いたくない、おかずの種類が増えれば当然の如く洗い物が増える。
食材の量が増えれば廃棄物も増えてゴミ捨ての頻度が上がる。
料理の過程で使うサランラップやアルミホイル、キッチンタオルもゴミになるから極力使わない。
だからネットの料理レシピでラップやアルミホイルを多用する作り手の事は好きになれない。
美味いものは食いたいのだが、味を多少妥協することでゴミと洗い物のストレスが少なくなるなら率先して後者を取るのが私である。
これは作る側の発想で食べる側だけの立場の人間には理解されないかもしれない。
とにかく食べる専門の人間こそ作る側に回って食事作りやごみ処理の面倒臭さを実感してくれれば、家事分担のストレスはだいぶ軽減されるんじゃないかと思う。
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